時差をまたぐ会議の時間を決める
各都市の現地時間を1本のUTC軸に並べ、会議をドラッグしながら「どの都市にどれだけ 無理をさせる時間なのか」を確かめられます。勤務時間・現地の日付・夏時間(サマータイム) も都市ごとに表示します。すべてブラウザ内で動くため、アカウント登録もカレンダー連携も 不要で、データはどこにも送信されません。
↕ 会議のブロック、または左端のUTCハンドルをドラッグしてください。30分単位で動きます。
↔ 都市名の見出しをドラッグすると、列の位置を入れ替えられます。
各地の勤務時間
各地で実際に働いている時間を設定してください。このページの帯・判定・提案は、すべてこの時間だけを基準にしています。行は左のハンドルをドラッグするか、ハンドルを選んで矢印キーで並び替えられます。
タイムゾーンと夏時間は、ブラウザが持つIANAタイムゾーンデータベースを、選んだ日付で評価しています。データはどこにも送信されず、アカウントも不要です。
こんな場面で使えます
時差の計算サイトで1か所ずつ変換しても分かるのは「何時か」だけで、その時間が 相手にとって早すぎるのか、ぎりぎり許容範囲なのかは分かりません。
東京・ロンドン・ニューヨークを並べ、それぞれの勤務時間を設定してドラッグします。 名前の横の判定がその場で変わるので、招待を送る前に「誰が割を食う案なのか」が 見えます。
1月にちょうどよかった時間が、3月には半分のメンバーにとって1時間早い時間に なっています。夏時間の切り替え日が国ごとに違うためです。
切り替え後の日付を選ぶだけです。帯はその日付の実際のオフセットから描かれるので、 いつの間にかずれていた定例が「勤務時間から外れた都市」として現れます。
「火曜の朝9時(当方時間)」は、相手にとってすでに水曜であることがあり、 その食い違いはたいてい「すっぽかし」という形で表面化します。
各地の時刻をコピーすると、1行ごとに相手の曜日と日付が入ります。 翌日にまたぐ場合は「(翌日)」と明記されます。
カレンダーのスクリーンショットは縮んで読めなくなり、「14:00 UTC」だけでは 相手に計算を押し付けることになります。
共有リンクをコピーして送ります。同じ日時・同じ都市の状態で相手の画面にも開くので、 「何時ですか」ではなく別案をドラッグして返してもらえます。
FAQ
- ファイルや入力内容は送信されますか?
- いいえ。このツールにはサーバー側の処理が一切ありません。都市・勤務時間・会議時刻は ページの中だけにあり、時差の計算はブラウザが持つタイムゾーンデータベースが行います。 ページを読み込んだあとに通信を切っても、そのまま使えます。
- 夏時間(サマータイム)には対応していますか?
- 対応しています。しかも「一度だけ」ではなく日付ごとに評価します。会議は1つの実時刻 として保持し、各都市の現地時間はIANAタイムゾーンから導いています。そのため 3月20日と3月30日ではロンドンの答えが変わり、どちらも正しくなります。 GMT+9のような固定オフセットは保存していません。これが「年に2回だけ間違う予定表」の 典型的な原因だからです。
- 左端の軸が自分の時間ではなくUTCなのはなぜですか?
- 誰の都合でもない唯一の列だからです。各都市の列はその軸の各時刻における自分の現地 時刻を表示し、会議は全列の同じ高さに置かれます。この「高さが同じ」ことがこのツールの 主張そのもので、1つの瞬間を別々の時計で読んでいる、という意味です。列ごとに現地の 0時を基準に並べ替えてしまうと、ブロックの高さがそろわなくなり、図の意味が失われます。
- 列によって日付が違うのはなぜですか?
- 実際に違う日付だからです。1つの瞬間がニューヨークでは火曜の夕方、東京では水曜の朝に なります。そのため列ごとに曜日と日付を表示し、現地の日付が変わる位置には目印を 入れています。コピーしたテキストでも、翌日にまたぐ時間には「(翌日)」が付きます。
- 「いちばん公平な時間」とは何を基準にしていますか?
- このページに表示されている勤務時間だけです。選んだ日付の30分刻みの全スロットを調べ、 勤務時間外になる都市がいちばん少ない時間、次に「前後1時間」に当たる都市が少ない時間を 選びます。一般的な意味での「最適な時間」を主張するものではなく、すべての都市が収まる 時間がない日にはその旨を表示します。ある都市の勤務時間を変えれば提案も変わります。
- 共有リンクには何が含まれますか?
- 日付・時刻・所要時間・タイムゾーン・設定した勤務時間だけです。いずれも数値か 標準のタイムゾーン名なので、入力した文字列はリンクに一切含まれません。 アカウントもカレンダー連携も識別子もありません。会議の日時を伝えられる相手になら、 そのまま貼って問題ありません。
- 国のタイムゾーン名が分かりません。どう追加すればいいですか?
- 国名を入力してください。「インド」「中国」「日本」などで該当するタイムゾーンが 見つかります。都市名、PST・JSTのようなタイムゾーンの略称、Europe/Lisbon の ようなIANA名でも検索できます。候補は国名を先に表示します。タイムゾーンは 都市名で付けられていますが、その都市が思い浮かべている場所とは限らないため です。国名はブラウザが持っているものを使うので、英語で「India」と入力しても 見つかります。
- PSTやCETのような略称でも検索できますか?
- できます。略称を入力すると、現在その名前を使っているタイムゾーンをすべて 見つけます。たとえば「PST」はロサンゼルスだけでなく、バンクーバーやティフアナ にも一致します。同じ標準時を使っているためです。複数の場所が同じ略称を使って いる場合は候補にすべて表示されるので、目的の場所を選んでください。標準時・ 夏時間どちらの綴りでも、ページが表示している日付に関係なく検索できます。 「PST」は1月だけでなく7月でもロサンゼルスを見つけます。
- インドが「Calcutta」、ネパールが「Katmandu」と表示されるのはなぜですか?
- ブラウザが持っている識別子がその名前だからです。タイムゾーンデータベースでは いくつかの都市名が改称され(Calcutta→Kolkata、Katmandu→Kathmandu、 Saigon→Ho Chi Minh City)、旧名も使えるまま残っています。どちらの綴りでも 同じタイムゾーンで、時刻の計算に違いはありません。検索はどちらの綴りでも ヒットします。名前の横に国名を表示しているのは、この違いを気にせずに済むように するためです。
- 列に個人名を付けられますか?
- 付けられません。これは意図的な設計です。時間を決めているのは「場所」であって「人」 ではなく、1つの列に何人いるかはこのページには分かりません。名前欄を置けば全行に 入力欄が増え、入力した文字列が共有リンクに入ることになりますが、得られるのは 「どうせ貼り付け先のメールに書く一語」だけです。代わりに失われるのは同じ都市にいる 同僚どうしを列の上で区別することで、同じタイムゾーンを2列置けない理由もそこにあります。
- なぜ24時間表記なのですか?
- 複数の国を同時に表示しているためです。「8時」は国によって朝にも夜にもなり得ますが、 08:00と20:00は取り違えようがありません。ここではその確実さを優先しています。
- 都市はいくつまで追加できますか?
- 8つまでです。3都市はスマートフォンでも横に並べて読め、5都市を超えたあたりから 横スクロールになります。8を超えると列が細くなりすぎて時刻が読めず、 「一度に見比べる」という目的そのものが失われます。
関連ツール
- PDF をMarkdownに変換 — 会議で扱う資料をテキストにして、議題にそのまま貼り付けられます。
- 個人情報マスキング — 議事録や参加者リストを共有する前に、氏名や番号を伏せ字にできます。