動画のGPS・メタデータを削除する(再エンコードなし)
MP4・MOV・3GP・MKV・WebM・AVIを選ぶと、位置情報・撮影日時・端末情報・編集履歴を 取り除いた同じ動画が戻ります。アクションカメラやドライブレコーダーが撮影中ずっと 記録している**位置情報トラック**の中身も消去します。映像と音声は再圧縮せず そのままコピーするため、画質・音質は変わりません。処理はすべてブラウザ内で行われ、 ファイルは端末から出ません。
こんな場面で使えます
自宅で撮った動画を投稿する人
スマホの動画には撮影場所が記録されています。投稿すれば映像と一緒に 公開されますが、画面上には何も表示されません。
先にメタデータを削除し、その結果をアップロードする。
ドライブレコーダー・アクションカメラの映像を共有する人
これらのカメラは撮影中ずっと毎秒数回の位置を記録します。 ファイルを渡すことは、走行経路を渡すことでもあります。
削除ツールに通す。位置情報トラックの中身も一緒に消える。
記録・証跡として動画を送る人
現地調査や事故の映像には端末名・撮影日時・場合によっては座標が入ったまま、 メールに添付されて出ていきます。
添付する前にファイルを整える。
編集して納品する人
編集ソフトは自身のXMP履歴を、素材は撮影機材の情報を、書き出したファイルに残します。
映像に触れずに、書き出しが引き継いだ情報だけを消す。
FAQ
- 動画はアップロードされますか?
- いいえ。処理はすべてブラウザ内で行われます。結果は「選んだファイルの断片」と 「消去した範囲」を組み合わせて作るため、非常に大きな動画でも読み込むことなく 書き出せます。万一ブラウザ内での処理に失敗しても、ボタンを押して明示的に 許可しない限り送信は行いません。
- 画質は変わりますか?
- 変わりません。映像と音声はデコードも再圧縮もせず、圧縮されたデータをそのまま コピーし、その周囲だけを上書きします。「動画を変換してメタデータを落とす」という 一般的なやり方とはここが違い、あちらは毎回1世代分の画質を失います。
- なぜファイルサイズが変わらないのですか?
- 削除ではなく上書きだからです。MP4では映像データの位置がファイル内の絶対位置の 表で管理されており、どこかを短くすると全部がずれます。ずれたファイルは再生でき てしまい、中身が壊れて見えるだけです。そのため、消した箇所は同じ長さの 「読み飛ばし」ブロックで置き換えています。メタデータは消えていて、サイズは同じです。
- 位置情報トラックはどうなりますか?
- 中身をゼロで消去します。GoProやドライブレコーダーは位置を連続記録した専用トラックを 持っており、そのサンプルをすべて上書きします。空になったトラックの宣言自体は ファイルに残ります。完全に削除するには再生に使う索引を作り直す必要があるためです。 読み取れる情報は残っていません。
- 具体的に何が削除されますか?
- GPS位置情報、作成日時・更新日時、端末のメーカーと機種、書き出し・編集に使われた ソフト、タイトルやコメント、XMPの編集履歴、埋め込みサムネイル画像、メーカー独自の ブロック、そして位置情報トラックのサンプルです。実際に何が入っていたかは結果に表示します。
- 本当に消えたか確認するには?
- 結果のファイルを「動画のメタデータを表示」ツールに通してください。同じファイルを 読み取って、何も見つからないはずです。
関連ツール
- 動画のメタデータを表示 — 削除後のファイルを読み取れば、本当に消えたか確認できます
- 画像のExif・位置情報を削除 — 写真から同じ情報を削除したい場合はこちら